映画「アメイジング・スパイダーマン2」が8月25日金曜ロードショーで放送されるので、キャストと日本語吹き替え声優一覧、あらすじを紹介します。ラストで主人公ピーターの彼女グウェンにまさかの出来事が・・・

「アメイジング・スパイダーマン2」のキャストは、主人公ピーターがアンドリュー・ガーフィールド、彼女グウェンが「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞主演女優賞に輝いたエマ・ストーンなど。また、日本語吹き替え声優も豪華で、グウェンを演じるのは「耳をすませば」月島雫役です。

誰もが知っているヒーロー「スパイダーマン」の映画は色々なシリーズがあるのでまとめて見たい時は、どの順番で見るのかも知っていくと便利です。
　
　

●映画「アメイジングスパイダーマン2」キャストと日本語吹き替え声優一覧

映画「アメイジングスパイダーマン2」のキャストでピーター／スパイダーマン役を演じるのは、Facebookのマーク・ザッカーバーグ社長を描いた「ソーシャル・ネットワーク」で裏切られる親友エドを演じたアンドリュー・ガーフィールド。

ピーターの彼女グウェン役は、「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞主演女優賞に輝いたエマ・ストーンです。

ピーターの幼馴染で強敵グリーンゴブリンとなるハリー役は、プラダの広告モデルでもあるイケメン俳優デイン・デハーン。ゴブリン役で大ブレイクしました。

今回の敵、マックス／エレクトロ役は、ジェイミー・フォックス。「ドリームガールズ」や、金曜ロードショーでも放送された「ANNIE/アニー」に出演する人気俳優です。

日本語吹き替え声優も豪華で、主人公ピーター／スパイダーマン役を声優の前野智昭さん(35才)、彼女のグウェン役を「耳をすませば」月島雫を演じた声優の本名陽子さん(38才)。

幼馴染ハリー／ゴブリン役は黒幕やラスボスのイメージが強く演技力の高さで知られる声優の石田彰さん(49才)、マックス／エレクトロを俳優の中村獅童さん(44才)が演じています。ほか日本語吹き替え声優は、吉田美保さん・てらそままさきさん・家中宏さん・楠見尚己さん・一龍斎春水など。

★グウェンのネタバレ

Emma Stone for Vogue Magazine 2016 Photoshoot https://t.co/OL93hpGJGz pic.twitter.com/zteSkiIfoX

— Emma Stone Web (@EmmaStoneWeb) 2017年3月4日

1作目「アマイジングスパーイダーマン」でグウェンはピーターと高校の同級生で、ピーターが初めて本気愛した女性。オズコープ社の研究所でコナーズ博士のインターン助手として働いていました。

ピーターの彼女になったあとスパイダーマンの正体を知りますが、以前にも増してラブラブに。

グウェンは優秀なリケジョ（理系女子）でもあり、怪人リザードと化したコナーズ博士がニューヨークにまき散らそうとした血清の解毒剤を調合して、スパイダーマンとニューヨークを救います。しかしその最中、怪人リザードに父を殺されていまいます。

グウェンの父はピーターに「グウェンを巻き込むな」とメッセージを残しましたので、ピーターはグウェンを避けるようになりますが、グウェンがそのことを知ったあとヨリを戻します。

ネタバレになりますが
「アマイジングスパーイダーマン2」でグウェンは死んでしまいます。

ラスト、発電所での闘い。
スパイダーマンとグウェンは協力して、電流を浴びせてエレクトロを倒します。しかし安心したのも束の間、今度はハリー＝グリーンゴブリンが現れ、グウェンは時計塔に誘拐されます。

グウェンは塔の頂上から落とされ、スパイダーマンは必死に飛び降りて地面ギリギリでクモの糸も使って助けますが、グウェンは死んでいました・・・頭を打って死んだようです。

ピーターはグウェンが死んだショックのあまり、スパイダーマンになることを辞めてしまいます。

■実は死ぬはずじゃなかった

グウェンは原作でも死んでいます。突然死んだのでアメコミ界に衝撃が走ったとか・・。

原作者スタンリーはグウェンとピーターを結婚させるつもりでした。しかし休暇中に、代役の脚本家がその予定を知らずに死なせてしまったそうです。日本の漫画と違ってアメコミは複数の脚本家が書くそうで。連絡ミスが原因で重要キャラが死んでしまったという、嘘みたいな話ですね。

原作ではグウェンの死後、ピーターはMJと恋仲になります。実は映画「アメイジングスパイダーマン2」にMJ登場シーンが撮影されていたそうですが、なぜか全部カットされてます。
　
　

●映画「アメイジングスパイダーマン2」あらすじ・予告動画

最愛の女性・グウェン（エマ・ストーン）の父と共に命がけで戦い、NYを悪の手から救った戦いから数年後。ピーター／スパイダーマン（アンドリュー・ガーフィールド）は高校の卒業式の日を迎えていた。

戦いで命を落としたグウェンの父と「グウェンに近づかない」という約束をしていたピーターは、今でもグウェンのそばにいることに思い悩んでいた。
父の遺志に背いて彼と付き合い続けていたグウェンだったが、その思いを感じ取って別れを切り出す。
そんなある日、ピーターは幼なじみで軍事産業も手掛ける大企業・オズコープ社の御曹司・ハリー（デイン・デハーン）と再会。
ハリーは父の危篤の知らせを受けて海外から緊急帰国したのだが、そのまま父は亡くなり、オズコープ社のCEOに就任することになった。

同じ頃、スパイダーマンに命を救われ、自分が彼の「パートナー」だと思い込んだ孤独な電気技師・マックス（ジェイミー・フォックス）は、オズコープ社での作業中、誤って実験用の電気ウナギの水槽に落下！なんと、タイムズ・スクエアを停電させるほどの力を持つ怪物・エレクトロへと変貌してしまい…！？

引用：https://kinro.jointv.jp/lineup/20170825
予告動画：

●映画「スパイダーマン」を見る順番

「スパイダーマン」の映画は、「アメイジングスパイダーマン」以外にも公開されているので、どれから見るのが一番よいかわからなかったりします。

トビー・マグワイア主演3部作
2002年「スパイダーマン」
2004年「スパイダーマン2」
2007年「スパイダーマン3」
北米公開1週目に興収1億ドルの史上初快挙も達成した大ヒット作。

アンドリュー・ガーフィールド主演
2012年「アメイジング・スパイダーマン」
2014年「アメイジング・スパイダーマン2」
3と4が計画されてたそうですが、2のヒットが予想以下だったので製作中止になったとか。

トム・ホランド主演
2017年8月11日(金)公開「スパイダーマン：ホームカミング」
大ヒット公開中

見る順番は、これの通りの順番に見るのが一番良さそうです。

ただ最新作「スパイダーマン：ホームカミング」は、シビル・ウォー関連の作品になってるのでアイアンマンが登場したりして、スパイダーマン単品映画ではなくなってるのが複雑。2016「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」を先に見ておかないと、わからない部分が出てきます。